スクールアイドル研究所

ラブライブシリーズのアニメ考察がメインです。考察という名の妄想ですが……

2021年のラブライブ ~今年はこんなことがありました~

どうも、わたしです。

 

さて、2021年も残すところあと数時間になりました。

ラブライバーの皆さんはカウントダウンライブに備えていて、こんなブログを読んでる暇なんてないとは思います。

 

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しかし、是非とも今年を振り返り、今年1年に対するより一層の想いをもってラブライブキャストの皆さんと年越しのカウントダウンをしてみてはいかがでしょうか?

 

そこで、今回は2021年に起こったラブライブ的な出来事を"個人的に"ピックアップして、今年を振り返りたいと思います。

(あくまで"個人的に"です。ピックアップされてないものがあってもしょうがないので、許してね)

 

 

 

⊡ Aqoursつま恋ライブ中止~からのDreamy Concertまで

 

残念ながら去年に続きコロナウイルスの影響は今年も健在でした。今年もコロナの年だったと言っても良いかと思います。

 

そんなコロナウイルスは、今年も容赦なくラブライブに牙を剝きました。

中でも印象深かったのが、5月に開催される予定だったAqours5周年記念単独野外ライブ Let’s Go Wonder Tripの中止でした

 

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これは私も友人と行く予定にしていたライブだっただけに、非常にガッカリしました。ファンは勿論ですが、キャストの落胆も大きかったようで、逢田梨香子さんはラジオで「しばらくAqoursの曲を聴くことが出来なかった」と涙ながらに心境を語っていました。

もうなんだか随分前の事のように個人的には感じていますが、これって今年5月の事だったんですね。Aqoursのライブを心待ちにしているファンにとっては、12月に行われた単独ライブ、Dreamy Concertまでは長い冬を過ごしている感覚だったのではないでしょうか。

 

そして、本当につい先日のことですが待望のAqours単独ライブ、Dreamy Concert2021が感染防止対策を徹底した上で無事開催されました。

 

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後で記述しますが、適応障害のために活動を休止していた高槻かなこさんを迎え、9人で行われた約2年半ぶりのAqoursのライブでした。色々な想いが重なり、キャストもファンも感情が爆発したのではないでしょうか。

これからも、Aqoursの挑戦は続いていくでしょう。

 

⊡ 大躍進の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

Aqoursだけでなく、別のアーティストもライブの中止に嘆くことが多かった年でしたが、ニジガクは時期や場所などの幸運が重なり、ライブを精力的に行うことが出来ました

 

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今年3月に行われたシャッフルフェスティバルは、各メンバーの楽曲を別メンバーが披露するという、まさにニジガクならではの試みのライブでした。普段とは違う楽曲のパフォーマンスにより、キャストの新たな顔や実力が見れたライブでした。

 

ニジガクのライブの勢いは止まりません。5月には2020年に放送されたTVアニメの楽曲を中心とした3rdライブが開催されました

 

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こちらは高咲侑役の矢野妃菜喜 さんをゲストに迎えてのライブでした。矢野さんも当日のライブ前アナウンスを担当したり、ピアノを披露したりと、高咲侑役らしくライブをサポートしていました。

2日目にはアニガサキの2期制作決定の発表があったりと、ニジガクの勢いはとどまることを知りません

後述するユニットライブも行われ、今年はコロナ過という、アーティストにとっては難しい時期だったにも関わらず、ニジガクにとっては大躍進の年だったと言えるのではないでしょうか。

 

⊡ TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」Liella!始動

 

さて、個人的にはこれが一番の大きな出来事だと思っていますが、今年はラブライブの新シリーズである、ラブライブ!スーパースター!!」NHKEテレで放送されました。それと同時に、新グループ「Liella!」の活動も本格的にスタートしました。

 

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スパスタに関しては、このブログでも散々考察記事を書いたり、個人的な感想や総評も記事にしました。なので、今更多くを語ることはありません。

考察記事はそれなりに気合を入れて書いているので、スパスタをより深く知りたいという方は是非読んでみてください

 

jmusublog.hatenablog.com

 

第2期も発表されたので(というよりは最初から制作するつもりだったのだと思いますが)是非2期に期待と言ったところでしょうか。

 

アニメを皮切りに、Liella!は1stライブツアーを決行しました。カウントダウンライブにも出演したりと、今年のLiella!は中々の鬼スケジュールとなっています。

 

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若いので体力的な部分ではあまり心配はしていませんが、今年のラブライブはキャストの精神面、身体的な面でダウンされる方も少なくありませんでした。

Liella!の面々も、若いからといって油断せず、スタッフさんも是非心身ともにケアをしていってほしいところではあります。

 

⊡ キャストの体調不良

 

コロナの影響があるのかどうかは定かではありませんが、キャストの中には心身的に難しい状況に迫られる方もいました。

Aqoursでは国木田花丸役の高槻かなこさんが「適応障害」を発表され、一時活動の休止を余儀なくされました

適応障害に関しては私も詳しくはありません。ただ、私も別の精神病を患った経験がある身として言わして頂くと、精神病は「心が弱いから」という理由でなるものでは決してありません。条件が揃えば、どんな人でもかかる危険のある病気です。

なので、身近に「あいつはいつも笑ってるから大丈夫」「あんな健康そうな人が心を患わせるなんてありえない」などという人がいても、油断はできません。

精神病は周りのサポートと理解が重要です。高槻さんが適応障害に罹ってしまったのは残念ではありますが、勇気をもって公表し、ファンが彼女の難しい状況に対して理解を示してくれたのは非常に良いことだったと思います。誰でもなる可能性がある病気だからこそ、他人事だと思わずに理解を深め、病気を抱えても、その患者が活躍できる社会にしていくことが重要だと考えています。

是非一度、これを機会に適応障害等の「心のやまい」について見識を深めてみてはいかがでしょうか。

 

doctorsfile.jp

 

体調不良というと、ニジガクメンバーの楠木ともりさんが身体的な不調から、激しい動きを伴うダンスを披露することが難しくなってしまう、という事がありました。

こちらは詳しい病名など発表がありませんでしたので、なんとも言えない所ではありますが、基本的には先ほどの高槻かなこさんと同じで、周りのサポートと理解が必要です。骨折などの外見的に見えるものではないので、周りから見れば一見大丈夫そうに見えても、本人は大変苦しんでいる場合もあります。

こういったキャストの苦難に対して、スタッフは勿論ですが、ファンが理解を示すことも勿論大事です。「ラブライブのキャストだから」「自分の推しのアイドルだから」という理由からだけではなく、身近にこういった人がいたら、是非とも支えてあげましょう。

 

⊡ 生バンド演奏という進化!ユニットライブ

 

音楽的に一番衝撃的だったのは、Guilty Kiss, CYaRon!の生バンド演奏でした。

 

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Guilty KissではバンマスにBABY METALやSix-Tones, 最近ではDa-iCEで活躍しているMEGさんが参加しました。更に、CYaRonではJUDY AND MARYのTAKUYAさんがバンマスを担当したりと、どちらもかなり豪華な面々が揃いました。

勿論、他にも豪華なメンバーをそろえたバンドが両ユニットを支え、演奏的にもかなり盛り上がりをみせました。

兼ねてよりの不満……と言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、ラブライブはキャストはダンスや歌唱面で進化を続けていますが、楽曲の音源はリリース当時のモノをライブで採用しているため、音源が進化することはありませんでした。Guilty Kissでは未来の僕らは知ってるよ、CYaRonではインストでしたが青空Jumping Heartを、そして「恋になりたいAQARIUM」など、往年のAqoursの楽曲が生バンドで演奏されたことによって「進化した音」としてライブで披露されました。

Twitterのスペース機能で光栄なことにCYaRonのバンマスを担当されたTAKUYAさん本人にお話を伺える機会がありましたが、これからのAqoursのバンド演奏を期待できるような発言を伺うことも出来ました(約束したわけではございません。あしからず)。

 

バンド演奏がレギュラーになると、ラブライバーだけでなく、コアな音楽ファンを取り込むムーブメントに進化することも予想されます。プロモーションが上手くいけば、海外のファンもより一層増えていく事でしょう。

確実にそうなるとは言えませんが、今後のラブライブの真価を期待させる試みであったことは間違いありません。

 

⊡ 2022年のラブライブを予想!

 

さて、こうやって振り返ると今年も色々ありました。というか、このブログが生まれたのも今年でした。最初は「まだ名もないオヤジ」というしょうもない名前でこのブログはスタートしました。「それだと何のブログかわかんねえだろ」という理由で、今の名前に落ち着きました。

 

それはともかく、コロナ過で難しい局面を迎えたこともありましたが、終わってみれば今年のラブライブは豊作の年だったと言えるのではないでしょうか。

 

ただ、今年殆ど……というか全く動きがなかったのが……そう、μ'sです。

 

μ'sもそれぞれのメンバーが活躍の場を拡げていたり、そもそも後輩により多く活躍の場を与えるということもあるのでしょう。今年はμ'sとしての活動を見ることは残念ながらありませんでした。まあ、いまだに彼女たちは活動休止中であり、ラブライブフェスが例外中の例外だったというのもありますが。

ただ、個人的に勝手な予想を立てると、来年は恐らく下半期あたりに何かしらの動きがあってもおかしくないんじゃないかと考えています。理由は色々ありますが、ただ可能性としてはありえるかな~とは思っています。

 

それはさておき、来年はわかってる所ではLiella!の2ndツアーに、ニジガクの4thライブ、そしてAqoursの6thライブと、もう既に盛りだくさんです。

来年は更にそれ以上のモノが恐らくあるのだろうと考えると、もう今から楽しみでしょうがないですね。

 

と……その前にカウントダウンライブが残っていますね。

私は諸事情により、配信でもリアタイは出来ませんが、皆さんはラブライブキャスト共に良い年越しを迎えて頂ければと思います。

 

それでは、今年はこれにてブログ収めしたいと思います。

 

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!

また来年!よろしくお願いします!

 

良いお年を!