幻日のヨハネ 第1話「ライラプス召喚!!運命という幻日を打ち破れ!!」考察 ~夢と現実がひとつになるとき~
どうも、わたしです。
ついに先日、幻日のヨハネの第一話が放送されましたね!!
そのスピンオフとは思えない圧倒的なクオリティに、驚愕した方も多いでしょう。瞬間最高視聴率は何と482%を記録したそうです。世界中どころか宇宙からも同時アクセスされたので、驚異的な数字となったとか。
さて、第1話は考察ポイント満載でした。謎が謎を呼ぶ展開でしたが、第1話をきっちりと注目して観ないと、その後の展開がわからないことになってしまいます。
この記事を読めば、幻日のヨハネ第1話に隠された謎がわかるようになります。
最後まで是非読んでいってください。
※ここから先は幻日のヨハネ SUNSHINE in the MIRROR第1話ネタバレを含みません。まだ本編を視聴していない、またはエイプリルフールネタが嫌だという人は決して見てはいけません。マジで責任は取りませんので、悪しからず。
※基本的にこの考察はただのおっさんの妄想です。いや、マジで。
⊡ 運命の犬ライラプスとテウメッサの狐としてのヨハネ
まずライラプスについて考察していきましょう。
ライラプスとはギリシャ神話に登場する犬のことで、「どんな獲物でも捕まえることの出来る猟犬」のことです。これが、ライラプスという猟犬に与えられた運命なのです。
その素早い奔りが本編でも描かれたこともあり、その特徴はギリシャ神話からも引き継がれているのでしょう。しかし、ライラプスにはギリシャ神話を語るうえで欠かせないもう一つのストーリーがあるのです。
決して捕まることの無い運命を背負った「テウメッサの狐」と出会い、2匹は永遠の追いかけっこをしてしまう……というものです。
察しの良い方ならもうお分かりでしょうが、このテウメッサの狐の役割を果たしているのが、ヨハネなのです。
⊡ 2人の運命
第1話で幻日を打ち破るため、ヨハネはアクア神チカーチから、パートナーとしてライラプスを召喚する能力を授かりました。
この決断に賛同していたのは桜の女神サックウッチー・リッコーであり、難色を示していたのが魚の女神キャナーン・マッツーでしたね。そしてそれを見守るマルマル・ズーラーと赤い瞳のルビルビ……。これも次回以降の伏線となっているのは言うまでもありません。
そもそも、なぜ魚の女神キャナーンはヨハネがライラプスを授かることに反対だったのでしょうか? 先ほどのギリシャ神話をざっくりと思い出して頂けたらわかると思いますが、2人が出会ってしまうと、永遠のおいかけっこ……つまりは無限のループに陥ってしまうと悟ったからでしょう。
しかし、それでもチカーチはヨハネにライラプスを与えます。胸のアクセサリーがアップになったのにはキチンと理由があります。
恐らくですが、このアクセサリーが虚構の存在である「リトルデーモンの力」を宿していることをチカーチは悟ったのではないでしょうか?
幻日を打ち破るには、現実の力では叶いません。だからこそ、虚構の力を操るリトルデーモンとしての存在ヨハネにライラプスを託し、やがてビッグデーモンとなって幻日を打ち破ってくれることに期待したのではないでしょうか?
これが筆者の考察です。たぶん、当たってるんじゃないかな~と思うんですが、皆さんはどう思いますか?よければコメントで教えて頂けると幸いです。
⊡ おわりに
というわけで、第一話だけでも盛り上がるポイントが満載でしたね!
果たしてヨハネとライラプスは幻日を打ち破ることが出来るのでしょうか?
今後の展開に目が離せませんね!!
それでは次回第2話「ダイヤ女神クロサワァと太陽の女神シャイニ・マリ」でお会いしましょう!!
またね~~!!