スクールアイドル研究所

ラブライブシリーズのアニメ考察がメインです。考察という名の妄想ですが……

~見えてきた新入生たちの顔~ ラブライブ!スーパースター!!2期2話「2年生と1年生」考察 

どうも、わたしです。

 

2期2話は1期の時と同様、特にストーリー的には大きな動きがありませんでした。恐らく3話では何かしら動きがあるものだと予想はしています。

とは言え、2話では見逃せないキャラ描写がありました。特に新入生を理解する上でのヒントのような描写が実は満載だったと私は思っています。

 

なので、今回は私が気になった新入生の描写をメインに取り上げていきたいと思います。そこから見えてくる先の展開も予想していきます。

 

※ここから先はラブライブ!スーパースター!!2期2話のネタバレを含みます。まだ本編を視聴していない、またはネタバレが嫌だという人は決して見てはいけません。マジで責任は取りませんので、悪しからず。

※基本的にこの考察はただのおっさんの妄想です。ひとりのラブライバーの解釈であり、これが「正解」であるなどと言うつもりは全くございません。あくまで、妄想・ジョークの類として受け取って頂ければ幸いです。

 

⊡ 頑張り屋でドジっ子な桜小路きな子

 

まずきな子ちゃん。1話と2話ではきな子ちゃんを中心にストーリーが動いてるので、今のところ2期の主人公と言ってもいいのかもしれません。

まず今までのストーリー軸が「Liella!の実力、あるいは練習がきつい」などの理由で「新入生が入部してこない」というものがありました。

そんな中で入部してきたききな子。元々運動神経もない彼女が入部しますが、やはりついていけない……というのが今んところの流れですね。

けどきな子ちゃん、めっちゃ頑張ります!

これはやはりオニナッツの言葉「向いてるかどうかは、やってみないとわからないでしょう?」という言葉が効いているのかと。「私なんかじゃ入部しても優勝は無理」という感じで及び腰になっている他の新入生ときな子ちゃんの大きな違いですね。

 

きな子「きっと伝わると思うんです。大変でもやりたいことを続けていれば、その先にある楽しさは大きくなるって。みんなが一緒にやってみたいって思うものが、作れるんじゃないかって!」

 

ここからの展開の予想としては、「こんな私でも出来た!」「実力がどうこうじゃなくて、一生懸命努力した先でしか味わえない楽しさや感動がある!」というメッセージがあるのではないでしょうか。

 

スクールアイドルって大変

けど、スクールアイドルって最高に楽しい!

 

そういうメッセージ性に繋がるのかと予想しています。

がんばれきな子ちゃん!!

 

⊡ 素直になれない米女メイ

明らかにLiella!やラブライブに興味があるメイちゃんですが、全く素直になれていません。

 

恐らく「可愛いなんて私のキャラじゃない!」という朝香果林的な理由で入部を躊躇っているのかと思いますが、この子の本音はこのセリフに集約されています。

 

メイ「優勝目指してて、練習も厳しいって知ってて入ったんだろ?」

「だったらそのまま突き進んでくれよ。自分がやりたい、目指したいって思ったことを、信じてみろよ!」

「周りの声なんて、気にするな!」

 

 

これはきな子ちゃんを励ました時のセリフですが

これ、自分に対して言ってるんじゃね?

っていうのは思いましたね。

 

個人的な考察としては、メイちゃんがLiella!に加入するのは結構後かもしれません。理由は若菜四季ちゃんの項目で書きます。

 

⊡ CEOは飾りじゃない、オニナッツ

 

さて、私のTwitterでもちょっと考察したんですが、

オニナッツちゃんはある程度お金に囚われたキャラであることは、どうやらもう間違いないようです。

 

1話でもこんなセリフがありました。

オニナッツ「投げ銭追い銭プレゼント、何でも結構ですの!」

なんとなく、この子のキャラ的にスルーしてしまいがちですが、要するに「私はお金が欲しいです!」と、割とストレートに言ってるようにも解釈できます。

 

そして極めつけは2話でのこのセリフ

オニナッツ「日経平均全面安! これは想定外ですの! このままでは今月の目標が……! マニ~! マニ~! マニィ~!」



日経平均」「全面安」と、およそ普通の女子高生が使わないであろうガチビジネスワードを放り込んできたことから、オニナッツは本気で何かしらのビジネスを経営しているのではないかと考えられます。

そう考えると、CEOはノリで言っているとかではなく、

「ガチで何らかの会社のCEOである」という可能性も出てきました。

 

セリフにある目標というのは、文脈からして「目標売上」だとは思いますが、それが一体何を達成するための目標売上なのか、というのが今後明かされるとは思います。

 

そして、これは私の個人的予想ですが、

 

オニナッツちゃんはLTuberを始めたのは、最初はお金目当てでは無かった。純粋に「誰かを元気にさせたい」みたいな理由があったのでは?(だからこそきな子ちゃんの「浮かない顔」にもいち早く気付くことが出来た)

何らかの理由でお金が必要になり、手段と目的が逆転

「お金も大事だけど、本当は私は人を喜ばせたかったんだ!」的な感じでスクールアイドルを始める……

 

というのが私の予想です。どうでしょうか?当たるも八卦当たらぬも八卦です。

 

⊡ 何でもメイのため 若菜四季

最後に四季ちゃん。そのキャラクター性から、あまりセリフも無いので取っ掛かりがなさそうに思えますが、1,2話を通してしっかりとわかることもあります。

 

それは、1~2話の行動全てが、彼女の敬愛する米女メイの為であるということです。

 

まず、1話ではきな子ちゃんに対して「自分に正直に……」と言ってきな子ちゃんを無理やりを屋上まで連れ出しましたね。

 

「自分に正直に」というセリフは、メイちゃんに対しても言えることですね。

メイちゃんをわかっている彼女なら、素直に「スクールアイドルやれば?」と言っても言う事を聞いてくれないのはわかっているはずです。

つまりはまずメイちゃんのために外堀を埋める形で、きな子ちゃんをスクールアイドル部に入部するように仕向けたとも言えます。

その証拠にと言っては何ですが、部に入部したきな子ちゃんを見るや否や「(スクールアイドル部)どんな感じ?」とメイのために情報収集していますし、何よりメイちゃんをスクールアイドル部に誘うよう仕向けています。

結果として、2話の時点で彼女の目論見は失敗します。で、ここからが私のこれからの展開予想なんですが、恐らくメイちゃんよりも、四季ちゃんの方が先にスクールアイドルを始めるのではないかと踏んでいます。

 

メイちゃんがスクールアイドル部に対して及び腰になっている理由は未だ明らかになっていませんが、前述したように恐らく「私はそんなキャラじゃない」的な理由だと思われます。

 

そこで四季ちゃんが「キャラじゃないのは私もだけど、私だってできるよ」と、身を削る形でメイちゃんのために入部するのではないでしょうか?メイちゃんとしても、ここまでされて入らないのはダサいと思うかもしれないですし。

 

そして、この先の展開として

「最初はメイのために始めたスクールアイドルだけど、今は純粋に楽しくてやってる」

というのが予想できますね!果たしてどうなることでしょうか。

 

⊡ 終わりに

 

今回は以上です。2話は前述したように、1年生のそれぞれのキャラを丁寧に少しずつ描いていくという、制作側の配慮が見えた回だったと思います。

それゆえにストーリーに大きな展開はありませんでしたが、それでも今後の展開が楽しみになっていく回だったと思います。

 

そして、この謎の人物は一体誰なのか? 今後も目が離せません。

 

というわけで、今回はここまでです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました!

それでは次回第3話「優勝候補」でお会いしましょう!

 

さよ~なら~!